ALTER ML CONFIGURATION (SQL)
ML 構成を変更します。
構文
ALTER ML CONFIGURATION ml-configuration-name
[ PROVIDER provider-name] [ %DESCRIPTION description]
[ USING json-object-string ] [ provider-connection-settings ]
引数
ml-configuration-name | 変更する ML 構成の名前。 |
PROVIDER provider-name | 機械学習プロバイダの名前を指定する文字列。値は次のとおりです。
|
%DESCRIPTION description | オプション — 文字列。ML 構成の説明テキスト。この後の説明を参照してください。 |
USING json-object-string | オプション — 1 つ以上のキーと値のペアを指定する JSON 文字列。この後の説明を参照してください。 |
provider-connection-settings | 接続に必要な追加の設定。機械学習プロバイダによって異なります。 |
説明
ALTER ML CONFIGURATION 文は、ML 構成定義内の 1 つまたは複数のパラメータを変更します。以下を変更できます。
-
プロバイダ
-
説明
-
USING 節
ML 構成の説明
%DESCRIPTION は一重引用符で囲まれたテキスト文字列を受け入れます。これを使用して、構成を文書化するための説明を入力できます。このテキストの長さに制限はなく、空白スペースを含むすべての文字を使用できます。
USING
構成の既定の USING 節を指定できます。この節は、1 つ以上のキーと値のペアで構成される JSON 文字列を受け入れます。TRAIN MODEL を実行すると、既定では構成の USING 節が使用されます。
ALTER ML CONFIGURATION MyConfiguration USING {"seed": 3}
指定するパラメータが、選択するプロバイダによって認識されることを確認する必要があります。これを行わないと、トレーニング時にエラーが発生することがあります。
必要なセキュリティ特権
ALTER ML CONFIGURATION を呼び出すには、%ALTER_ML_CONFIGURATION 特権が必要です。ない場合、SQLCODE –99 エラーになります (特権違反)。%ALTER_ML_CONFIGURATION 特権を割り当てるには、GRANT コマンドを使用します。
例
以下の SQL クエリは TestAutoML という既存の構成を編集して、トレーニングするすべてのモデルに使用する USING 節を追加します。
ALTER ML CONFIGURATION TestAutoML USING {"seed": 2}