ConfigShardedCluster
構文
[Actions]
ConfigShardedCluster:ClusterURL=ClusterURL,Role=Role,Member=Member,MasterRegexp=MasterRegexp,Regexp=Regexp,Map=Map,ArbiterURL=ArbiterURL,SSLDir=SSLDir
Node1 の場所を指定します。このフィールドは、node1 以外のすべての Role の値に入力する必要があります。
ClusterURL は、IRIS://host:port/namespace (host:port は初期ノードのホスト名とポート、namespace はクラスタのネームスペースです) の形式のクラスタの URL に置き換えます。
Role は、node1、data、compute、auto のいずれかに置き換えます。
Member は、primary、backup、drasync、rorasync、rwrasync、auto のいずれかに置き換えます。
Role が auto に設定されている場合に使用されます。
既定値 : "-0$"
MasterRegexp は、インスタンスのホスト名が MasterRegexp に置き換えられる正規表現と一致する場合に、データ・ノード 1 として構成されるインスタンスを識別します。
既定では、node1 ノードのホスト名は、"-0" で終わるものと想定しています。
自動モードで Role および Member を使用する場合に必要です。
既定値 : "-[0-9]+$"
Regexp は、インスタンスのホスト名が Regexp に置き換えられる正規表現と一致するかどうか検証します。
既定値は、iris-data-0、iris-data-1...iris-data-N などの名前付け方式を想定しています。
オプション
既定値 : "primary,backup"
Map は、ミラー・マップの指定に使用されます。ノードは、Regexp と一致するように命名され、昇順で連続している必要があります。
Map は、ミラー・セットのメンバを割り当てるための値のコンマ区切りリストに置き換えます。許可される値は、primary、backup、および drasync です。
オプション
ArbiterURL は、アービターの指定に使用されます。
ArbiterURL は、アービターのホスト (ホスト名または IP アドレス) とポート (host:port の形式) に置き換えます。
オプション
SSLDir は、認証機関の証明書 (CAFile.pem)、サーバ証明書ファイル (CertificateFile.pem)、およびサーバ・キー・ファイル (PrivateKeyFile.pem) を含むディレクトリへのパスを指定するために使用されます。
SSLDir は、目的のディレクトリ・パスに置き換えます。
説明
ConfigShardedCluster は、シャード・クラスタに加える変更を指定します。InterSystems IRIS® は、構成のマージ中に [Actions] セクションを処理する際に、シャード・クラスタを変更します。マージ中に、InterSystems IRIS は一連の API 呼び出しを実行し、ConfigShardedCluster で定義されたシャード・クラスタを変更します。
この操作の変更
この操作は、構成マージ中に使用するように設計されています。テキスト・エディタでマージ・ファイルを編集して ConfigShardedCluster を変更できます ("アクティブな CPF の編集" を参照)。
シャーディング構成の詳細は、"シャーディングによるデータ量に応じた水平方向の拡張" を参照してください。