DebugRunTestCase
%UnitTest.ManagerOpens in a new tab クラスには、DebugRunTestCase メソッドも含まれます。このメソッドを使用するには、まず ^UnitTestRoot を有効なディレクトリに割り当てる必要があります。
USER>Set ^UnitTestRoot="C:\UnitTests"
次に例を示します。
USER>Do ##class(%UnitTest.Manager).DebugRunTestCase("mytests","MyPackage.Tests","","")
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このメソッドは、いずれのディレクトリからもクラスをロードせず、InterSystems IRIS からいずれのクラスも削除しません。
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メソッドは、MyPackage.Tests に含まれるテストを実行します。
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オプションの 3 番目の引数は、修飾子用です。
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オプションの 4 番目の引数は、実行するテスト・クラス内で個々のテスト・メソッドを指定するためのものです。
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テストが失敗すると、メソッドは引き続き残りのテスト・メソッドを実行しますが、テストが完了するとブレークします。そのため、ターミナルから実行すると、ターミナルはデバッグ・モードになります。
Note:
DebugRunTestCase を使用している場合、実際には mytests ディレクトリに MyPackage.Tests を含める必要はありません。一方、“/noload” を使用していても、RunTest では常に、実行するテストを ^UnitTestRoot のサブディレクトリに含める必要があります。