ブロック・レベルのデータベース暗号化 (単純にデータベース暗号化としても知られています) — すべてのデータが暗号化されるデータベースの作成と管理を可能にするツールのセット。
InterSystems IRIS のデータベース暗号化では、暗号化されたジャーナル・ファイル、暗号化された監査ログ、FIPS 140–2 に準拠したデータベース暗号化、およびデータベースのキー更新もサポートされます。
暗号化されたデータベースは、管理ポータルおよびコマンド行ユーティリティから管理できます。
アプリケーションのデータ要素暗号化 (単にデータ要素暗号化と呼ばれることもあります) — 格納や取得の際に個々のデータ要素 (特定のクラス・プロパティなど) の暗号化および解読を行うコードをアプリケーションで含めることができるようにする、プログラムによるインタフェース。
暗号化キー管理 — データ暗号化キーの作成および管理、キー・ファイルに格納されているキーの管理、および key management interface protocol (KMIP) サーバに格納されているキーの管理のための、管理ポータルのツールのセット。キーは、管理ポータルおよびコマンド行ユーティリティから管理できます。