例 1 : カスケード認証の使用 この例の 3 つ目の部分では、カスケード認証を使用するように %Service_Console を設定します。その後、ターミナルにアクセスします。手順は以下のようになります。 管理ポータルの [サービス] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[サービス] をクリック) で [%Service_Console] をクリックします。 %Service_Console の [定義の編集] ページで、[非認証] および [パスワード] をクリックし、他のメカニズムが選択されていないことを確認します。 [保存] をクリックします。 ここで、ターミナルを起動します。システム・トレイの [InterSystems ランチャー] をクリックします。メニューから [ターミナル] をクリックします。 ターミナルから、ユーザ名とパスワードを求めるプロンプトが表示されます。各プロンプトで、何も情報を入力せずに Enter キーを押します。InterSystems IRIS から、ターミナルへのアクセスが提供されます。 Username: Password: USER> このプロンプトで Write $UserName コマンドを実行します。 USER>Write $UserName UnknownUser USER> 現在、UnknownUser アカウントにより、“非認証” でターミナルにアクセスしています。認証メカニズムはインスタンス認証から認証なしへカスケードされました。 ターミナルを閉じます。[ファイル]→[終了] をクリックします。