TruncateOverflow
Synopsis
[Miscellaneous] TruncateOverflow=n
n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。既定値は 0 です。
説明
このパラメータは互換性の目的でのみ保持されています。新しいアプリケーションの構築では使用しないでください。
通常、InterSystems IRIS® Data Platform では、極端に大きな数字 (約 1.0E147 または -1.0E146 ) が見つかると、<MAXNUMBER> エラーがスローされます。TruncateOverflow が有効な場合、<MAXNUMBER> エラーが抑制されます。
詳細は、"ObjectScript の使用法" の “データ型とデータ値” の章にある "極端に大きな数字" を参照してください。
このパラメータの変更
管理ポータルの [互換性] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [互換性]) で、[TruncateOverflow] の行の [編集] を選択します。[TruncateOverflow] を選択して、この設定を有効にします。
管理ポータルを使用する代わりに、Config.MiscellanousOpens in a new tab クラス (クラス・リファレンスを参照) で、またはテキスト・エディタで CPF を編集することによって、TruncateOverflow を変更できます。
(インスタンス全体ではなく) 1 つのプロセスに対してのみこのパラメータを変更するには、%SYSTEM.ProcessOpens in a new tab クラスの TruncateOverflow()Opens in a new tab メソッドを使用します。詳細は、クラスリファレンスを参照してください。
関連項目
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"ObjectScript リファレンス" の $DOUBLE 関数