ダッシュボードの案内
ここでは、システム内に既に存在しているダッシュボードのコンテンツを確認します。このページは、ダッシュボードの考えられるコンテンツの案内として意図されています。ここで説明する要素の使用法については、"ダッシュボードの使用法" を参照してください。
"BI サンプルのアクセス方法" も参照してください。
ダッシュボードの概要
以下の例は、ダッシュボードのサンプルを示しています。
ダッシュボードは、以下の領域で構成されています。
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左上には、ダッシュボードの名前および (定義されている場合は) そのタイトルが表示されます。
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システム構成およびダッシュボードの個々のレイアウトに応じて、ダッシュボードは、左側に 0 個、1 個、または 2 個のワークリスト領域を含むことができます。どのようなワークリスト領域でも、右上隅に、表示できるワークリストを示すアイコンが表示されます。以下はその例です。
ハイライト表示されたアイコンは、現在どのワークリストが表示されているかを示します。ハイライト表示されていないアイコンを選択して、それに対応するワークリストをこの領域に表示することができます。
[フィルタ] ワークリストは、ダッシュボードに固有です。これにアクセスするには、[フィルタ] アイコン を選択します。以下はその例です。
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右の領域には、1 つ以上のウィジェットがあります。各ウィジェットは、ある形式でデータを表示する長方形のパネルです。
ウィジェットのデータ・ソース
ほとんどのウィジェットでは、以下のいずれかのデータ・ソースを使用します。
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ピボット・テーブル。ピボット・テーブルはアナライザで作成されます。ピボット・テーブルとは、ドラッグ・アンド・ドロップ操作で作成されるクエリです。
場合によっては、ミニ・アナライザを起動して、ピボット・テーブルをローカルに変更することもできます。この変更は他のウィジェット、ダッシュボード、およびユーザには影響しません。詳細は、"その他のタスク" を参照してください。
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KPI (重要業績評価指標)。KPI は、より高度なクエリでプログラマが作成します。
これらのすべてのデータ・ソースは、ピボット・テーブル・ウィジェット、スコアカード・ウィジェット、およびメータ・ウィジェットに表示できます。
コントロールおよびボタンの場所
ダッシュボードには、コントロールおよびグラフィカル・ボタンを組み込むことができます。ダッシュボードの設計に応じて、これらの項目は、以下の場所のいずれかまたは両方にあります。
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ダッシュボードの [フィルタ] ワークリスト。以下はその例です。
これらの項目は通常、ダッシュボード全体に影響します。
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ダッシュボードに組み込まれたウィジェットのツールバー。以下はその例です。
これらの項目は、通常、これらの項目が表示されているウィジェットにのみ影響しますが、他のウィジェットに影響することもあります。
"ダッシュボードの使用法" では、これらのオプションの使用に関する情報を示します。