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オブジェクト・データ・アクセス

InterSystems IRIS® オブジェクト・モデルは、ODMG (Object Database Management Group) 標準に基づいており、多重継承などの高度な機能を多数サポートしています。以下のように、InterSystems IRIS データベース内のオブジェクトを作成、保存、および操作する方法は複数あります。

  • InterSystems ObjectScript は組み込みの InterSystems IRIS プログラミング言語であり、InterSystems IRIS オブジェクトを直接操作します。ObjectScript クラス定義は、多くの場合、患者、診療科、製品などのオブジェクトを作成するためのテンプレートとして使用します。クラスを使用すると、関連するメソッドをグループにまとめることもできます。これは、それらのメソッドがユーザ定義オブジェクトに直接関連付けられていない場合でも可能です。

  • インターシステムズが提供する XEP (Express Event Persistence) API for Java および XEP API for .Net を使用すると、Java アプリケーションと .NET アプリケーションで、InterSystems IRIS オブジェクトを永続イベントとして保存することによってオブジェクトを格納および取得できます。永続イベントとは、Java および .NET のオブジェクトの状態を格納する永続データベース・オブジェクトです。オブジェクトの永続性のために XEP API を使用すると、オブジェクト・リレーショナル・マッピングのオーバーヘッドを回避できます。

  • InterSystems Native SDK for Java および InterSystems Native SDK for .NET は、Java および .NET 用の、InterSystems IRIS の軽量オブジェクト・インタフェースであり、Java アプリケーションまたは .NET アプリケーションで、InterSystems IRIS オブジェクトをネイティブの Java または .NET のオブジェクトのように簡単に操作することを可能にします。

  • ボタンをクリックするだけで、InterSystems IRIS クラスを XML または JSON に対して自動的に有効にできます。このため、一般的に使用されるすべてのオブジェクト・テクノロジですぐに InterSystems IRIS オブジェクトを使用できます。

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