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パブリック特権

パブリック特権は、すべてのユーザがデータベース・アセットに対して持つ特権です。リソースはそれぞれ、1 つのプロパティであるパブリック許可を持ちます。このパブリック許可によって、リソースにより保護されているアセットのパブリック特権が決定されます。可能な値は、READ、WRITE、および USE ですが、これはリソースによって異なります。例えば、%DB_EmployeeInfo のパブリック許可に READ が含まれている場合、すべてのユーザが EmployeeInfo データベースを参照できます。

InterSystems IRIS と共にインストールされたいくつかのデータベースは、既定でさまざまなパブリック特権をサポートしています。

既定のパブリック特権
リソース パブリック許可 結果
%DB_IRISLIB READ すべてのユーザが InterSystems IRIS クラス・ライブラリ・コードを実行できます。
%DB_IRISTEMP READ、WRITE すべてのユーザが一時グローバルの読み書きを行うことができます。
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