カスタム・メトリック
ユーザがエンティティ、CRC、CC、パス、文、およびソースについて独自のカスタム・メトリックを追加できるように、NLP をカスタマイズできます。これらのメトリックは、ドメイン内のすべてのソースについて生成することも、選択したソースについて生成することもできます。その後、これらのカスタム・メトリック値によるクエリを実行できます。
Note:
カスタム・メトリック・ソフトウェアはテクノロジ・プレビューです。テクノロジ・プレビューの目的は、インターシステムズが既存および将来のアプリケーションの有効性を高めるために役立つと確信している新しいソフトウェア機能を紹介して利用可能にするための方法を提供することです。
ここに示す機能は、ユーザがいつでも使用できますが、機能や設計の面でまだ完全ではありません。これらの機能を利用するユーザは、以下の点を理解する必要があります。
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インターシステムズは、今後の更新に関して下位互換性を保証しません。
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ユーザは、これらの機能を配置済みのアプリケーションに組み込むことができますが、その前にインターシステムズに問い合わせて、最善の対策を決定する必要があります。
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これらの機能をアプリケーションに導入するユーザは、最終リリース・バージョンへのアップグレードを確約する必要があります。
ソフトウェアにこれらの項目を組み込むユーザには、自身の経験に関するフィードバックを提供することを強くお勧めします。
タイプおよびターゲット
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メトリックは、メトリック値がドメイン全体のコンテキスト内で適用されるか、ある特定のソースまたはメタデータ・グループだけに適用されるかを指定するタイプを持っています。使用可能な値は、$$$IKMTRTYPEDOMAIN、$$$IKMTRTYPESOURCE、および $$$IKMTRTYPEGROUP です。
$$$IKMTRTYPEGROUP メトリックは、特定のメタデータ・フィールドで定義されたソース・グループのコンテキストで有効です。このタイプのメトリックのメトリック・ビルダ・クラスでは、Calculate***Metrics() の実装の一部として CurrentFieldName および CurrentFieldValue プロパティの値を使用できます。
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1 つのメトリックは、カスタム・メトリックが適用される要素であるターゲットを 1 つまたは複数持っています。使用可能な値は、$$$IKMTRENTITY、$$$IKMTRCRC、$$$IKMTRCC、$$$IKMTRPATH、$$$IKMTRSENTENCE、および $$$IKMTRSOURCE です。ターゲットは、どの Calculate***Metrics() メソッドを指定するかによって指定されます。例えば、CalculateEntUniMetrics() はターゲット $$$IKMTRENTITY に適用されます。適用方法は、タイプによって異なります。
メトリックのコピー
現在のネームスペース内のドメイン間でメトリックをコピーできます。