ClassType (クラス・キーワード)
このクラスのタイプ (または、振る舞い) を指定します。
詳細
このキーワードは、このクラスの用途を指定します。クラス・コンパイラは、ClassType キーワードを使用してクラスをコンパイルする方法を決定します。例えば、ClassType が persistent の場合、クラス・コンパイラは、ストレージ・コンパイラを実行してクラスの永続コードを生成します。明示的に定義されていない限り、ClassType の値は既定値であるか、プライマリ・スーパークラスから継承されます。
永続クラスの場合は、明示的な ClassType 文が必要なのは、標準の永続性動作がオーバーライドされるときのみです。クラス定義にこのような文が含まれている場合、その理由は、開発者によってその文が指定されたか、そのクラスが生成されたコードが旧バージョンの InterSystems IRIS を使用して開発されたかのどちらかです。
サブクラスへの影響
このキーワードは、プライマリ・スーパークラスから継承されます。サブクラスは、キーワードの値をオーバーライドできます。
既定値
このキーワードを省略した場合、クラス・タイプは、プライマリ・スーパークラスがあればそれから継承されます。
Note:
シャード・クラスのクラスタイプは、persistent 以外の値を取ることはできません。
関連項目
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このドキュメントの “クラス定義”
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"クラスの定義と使用" の “クラスの定義とコンパイル”
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"クラスの定義と使用" の “コンパイラ・キーワードの概要”