CodeMode (トリガ・キーワード)
このトリガの実装方法を指定します。
使用法
トリガの実装方法を指定するには、以下の構文を使用します。
Trigger name [ Event = sqlevent, CodeMode = codemode ] { //implementation }
codemode は以下のいずれかになります。
Note:
このキーワードには古い値 (generator) があり、これは互換性を保つ目的でのみ残されています。新しいアプリケーションでは objectgenerator を使用する必要があります。
詳細
このキーワードは、特定のトリガの実装方法を指定します。
既定では、トリガ・コードは、トリガの起動時に実行される 1 行以上のコードで構成されます。
ただし、CodeMode が objectgenerator の場合、トリガは実際にはトリガ・ジェネレータです。トリガ・ジェネレータは、クラス・コンパイラによって呼び出されるプログラムであり、特定のトリガに対する実際の実装を生成します。この場合、トリガ・コードが、生成されたコードを処理します。論理はメソッド・ジェネレータの論理と似ています。"クラスの定義と使用" の “メソッド・ジェネレータとトリガ・ジェネレータの定義” を参照してください。
既定値
既定値は code です。つまり、既定では、トリガはトリガ・ジェネレータではありません。
関連項目
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このドキュメントの “トリガ定義”
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"クラスの定義と使用" の “メソッド・ジェネレータとトリガ・ジェネレータの定義”
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"InterSystems SQL の使用法" の “トリガの使用法”
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"クラスの定義と使用" の “コンパイラ・キーワードの概要”