RADIANS (SQL)

角度をラジアンに変換する数値関数です。

Synopsis

RADIANS(numeric-expression)

{fn RADIANS(numeric-expression)}

引数

引数	説明
numeric-expression	度単位の角度のメジャー。数値に解決される式です。

RADIANS は、NUMERIC または DOUBLE データ型のいずれかを返します。RADIANS は、numeric-expression がデータ型 DOUBLE の場合には DOUBLE を返し、それ以外の場合には NUMERIC を返します。

RADIANS は、標準スカラ関数または { } 括弧構文による ODBC スカラ関数として指定できます。

説明

RADIANS は、度単位で角度測定を行い、対応する角度測定をラジアン単位で返します。RADIANS は、NULL 値を渡すと NULL を返します。

返される値は、既定の有効桁数が 36 で、既定の小数桁数が 18 です。

ラジアンを度に変換するには、DEGREES 関数を使用できます。

例

以下の埋め込み SQL の例は、30 度の増分で 0 から 365 の角度値に対応する同等のラジアンを返します。

   SET a=0
   WHILE a<366 {
   &sql(SELECT RADIANS(:a) INTO :b)
   IF SQLCODE'=0 {
     WRITE !,"Error code ",SQLCODE
     QUIT }
   ELSE {
     WRITE !,"degrees ",a," = radians ",b
     SET a=a+30 }
   }

RADIANS (SQL)

Synopsis

引数

説明

例

関連項目