シンタックスチェック有効 : チェックが付いている場合、構文エラーはハイライト表示されます。構文チェックを実行するタイミングを指定できます。つまり、変更が加えられるたびに (文字を入力または削除するたびに) ([変更時にシンタックスチェック]) 構文チェックを実行するのか、カーソルが現在の行から移動するたびに ([行を離れるときにシンタックスチェック]) 構文チェックを実行するのかを指定できます。さらに、構文エラーに下線 (赤の波線) ([エラーに下線を付ける]) を付けるかどうかも指定できます。
括弧の対応付けチェック有効 : チェックが付いている場合、現在のカーソル位置を囲む括弧の組み合わせは、太字で表示されます。 括弧は [ ] 角括弧、( ) 小括弧、< > 山括弧など、使用する言語によって異なります。[括弧の対応付けチェック有効] を有効にするには、[シンタックス・チェック有効] にチェックを付ける必要があります。[括弧対応付け行数制限] を選択すると、対応する括弧を検索する範囲がキャレット位置の上下の特定数の行に制限されます (大きいファイル内で無制限に検索するとエディタの速度が大幅に低下するため)。
スタジオアシスト : コード補完を有効にします。ObjectScript コードの入力時、ドロップダウン・メニューに、次に入力可能なオプションが表示されます。パッケージ名を入力する場合は、利用可能なクラスがリスト表示されます。クラスを入力する場合は、利用可能なメソッドがリスト表示されます。メソッドを入力する場合は、利用可能な引数がリスト表示されます。利用可能なオプションは、他の位置にも表示されます (#dim 宣言やトリガ・コードなど)。
#DIM 文を入力したときに未宣言のローカル変数を表示するには、[スタジオアシスト] と [Option Explicit] を選択済みであり、カーソルがメソッド内にある必要があります。この際にリスト表示されるための変数の条件は、% で始まっていないこと、パラメータでないこと、パブリック・リスト内にないこと、およびまだ宣言されていないことです。
$$$ と入力すると、使用可能なマクロが次のように一覧表示されます。ユーザ定義マクロがリスト表示されるのは、それらのマクロが現在のファイルで定義されており、インクルード・ファイルで定義されており、そのインクルード・ファイル内で、それらのマクロの前に 3 つのスラッシュ (///) で始まる行が記述されている場合です。現在のファイルがクラス・ファイルの場合、システム定義のマクロがリスト表示されます。
メンバ名の一部を入力すると、それに続いて部分的に一致するメンバ名のリストが自動的に表示されますが、この部分的な入力内容が二重引用符 (または一重引用符) で始まっている場合は、ポップアップには、プログラム内で引用符で囲まれる必要のある名前 (空白などの非英数字が含まれた名前) を持つメンバのみが表示されます。部分的な入力内容が二重引用符で始まっていない場合は、ポップアップには、引用符で囲む必要のない名前を持つメンバのみが表示されます。ピリオドの直後にスタジオ・アシストが呼び出された場合は、ポップアップにはすべてのメンバ名が表示されます。
解析の遅延 :解析が遅い場合はチェックしてください。行が点滅する場合はチェックをはずしてください。[変更時に構文チェック] および [解析の遅延] の両方が有効な場合、テキストの入力がパーサのリパースより速いと、テキストは解析の色と黒色で交互に点滅します。テキストが点滅する場合、このオプションのチェックを外すか Ctrl-Alt-O を押して、[解析の遅延] を無効にします。すべてのキーストロークによってリパースが生じるので、応答が多少遅くなることがありますが、点滅は停止します。 このスイッチは、各スタジオ・セッションの開始時に設定する必要があります。
スタジオ・アシストは、RESTSpec XData ブロック用のコード実行ポップアップや補助的なポップアップを提供します。