[Startup] DBSizesAllowed=n[n,n...]
n には、8192、16384、32768、または 65536 を指定できます。既定値は 8192 です。
説明
DBSizesAllowed には、データベースの作成時に選択できるデータベース・ブロック・サイズ (バイト) を記述します。
データベースの作成と管理の詳細は、"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS の構成” の章にある "データベースの構成" のセクションを参照してください。
例
DBSizesAllowed=8192,16384
DBSizesAllowed=8192,65536
このパラメータの変更
管理ポータルの [開始] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [開始]) で、[DBSizesAllowed] の行の [編集] を選択します。目的の各データベース・ブロック・サイズを選択します。8192 のチェックを外すことはできません。
Important:
追加のデータベース・ブロック・サイズを有効にする場合、globals パラメータを使用して、そのブロック・サイズにメモリを割り当てる必要があります。これにより、InterSystems IRIS® Data Platform は、そのサイズに必要なグローバル・バッファのプールを作成できます。
管理ポータルを使用する代わりに、Config.StartupOpens in a new tab クラスで (クラスリファレンスを参照)、または CPF をテキスト・エディタで編集することで (このドキュメントの “構成パラメータ・ファイルの概要” の章にある "アクティブな CPF の編集" のセクションを参照)、DBSizesAllowed を変更できます。
関連項目
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このリファレンスの [Config] セクションの globals パラメータ
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"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS の構成” の章にある "データベースの構成"
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"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS の構成” の章にある "データベース・キャッシュおよびルーチン・キャッシュへのメモリの割り当て"
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"システム管理ガイド" の “InterSystems IRIS の構成” の章にある "ラージ・ブロック・サイズに関する考慮事項"