ServerOnly (メソッド・キーワード)
使用法
InterSystems IRIS がメソッドを Java クライアントに投影する方法をオーバーライドするには、以下の構文を使用します。
Method name(formal_spec) As returnclass [ ServerOnly=n ]
{ //implementation }
n は以下のいずれかになります。
-
0 は、このメソッドを投影できることを表します。
-
1 は、このメソッドを投影しないことを表します。
詳細
このキーワードは、メソッドを Java クライアントに投影しないことを指定します。
ヒント
サーバのみで使用できるクラスのメソッドを確認するには、ターミナルで以下のユーティリティを使用します。
do dumpMethods^%occLGUtil("Sample.Person")
引数は、完全修飾されたクラス名です。このユーティリティは、メソッドがスタブかどうか、メソッドがサーバのみのメソッドかどうか、派生元のプロパティ (メソッドがプロパティから派生している場合) など、各メソッドの基本情報を示すレポートを生成します。
既定値
このキーワードを省略すると、このメソッドがスタブ・メソッドの場合は投影しません (ただし、スタブ・メソッドでない場合は投影します)。
関連項目
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このドキュメントの “メソッド定義”
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"クラスの定義と使用" の “メソッドの定義と呼び出し”
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"クラスの定義と使用" の “メソッド・ジェネレータとトリガ・ジェネレータの定義”
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"クラスの定義と使用" の “コンパイラ・キーワードの概要”