ユーザ
InterSystems IRIS は、複数の異なるタイプのユーザ・アカウントをサポートしています。
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InterSystems IRIS パスワード — このタイプのユーザは、Kerberos、オペレーティング・システム (代行認証はなし)、またはインスタンス認証を使用して認証されます。
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代行 — このタイプのユーザは、代行認証、つまりカスタム定義された認証メカニズムのみを使用して認証されます。
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LDAP — このタイプのユーザは、LDAP 認証のみを使用して認証されます。
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OS ユーザ — このタイプのユーザは、代行認証を使用している場合、オペレーティング・システム (OS) で認証されます。
管理ポータルは、インスタンス認証ユーザ・アカウントを作成および編集するためのツールを提供します。外部的な手段を通じて、代行ユーザ・アカウント、および LDAP ユーザ・アカウントの両方が作成され、編集されます。情報は表示されますが、管理ポータルを使用して編集することはできません。
ユーザ・アカウント情報を表示、編集、または作成するには、ポータルの [ユーザ] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[ユーザ] をクリック) を使用します。
各ユーザについて、以下の情報が必要です。
ユーザ・アカウントの必須プロパティ
プロパティ |
説明 |
名前 |
一意のユーザ識別子。 |
パスワード |
ユーザの身元を確認するために使用される秘密のフレーズ。 |
パスワード確認 |
ユーザの秘密のフレーズの確認。 |
ユーザ有効 |
アカウントのステータス。チェックが付けられている場合、アカウントは有効です。チェックが付けられていない場合、アカウントは無効で、認証に使用できません。 |
Note:
InterSystems IRIS のユーザの追加、または編集の手順は、"ユーザの作成" を参照してください。
さまざまなタイプの InterSystems IRIS ユーザ・アカウントの詳細は、"ユーザ・アカウント" を参照してください。
各ユーザに 1 つ以上のロールを割り当てることができます。正常に認証された後で、ユーザが InterSystems IRIS のどの機能にアクセスできるかは、そのロールによって決定されます。ユーザ認証とロールの詳細は、"インターシステムズの承認について" を参照してください。