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HealthLake 受信アダプタ

インターシステムズでは、HealthLake から FHIR® リソースを取得するために使用できる 2 つの受信アダプタを提供しています。1 つは Read 相互作用の実行用、もう 1 つは Search 相互作用の実行用です。FHIR では、相互作用は、HealthLake などのリポジトリ内で FHIR リソースを操作するために実行できるアクションです。Read 相互作用は、その ID に基づいて単一のリソースを取得し、Search 相互作用は、特定の検索条件に合う複数のリソースを取得します。ID により単一のリソースを取得する場合、この区別は重要です。Read 相互作用を実行するアダプタを使用する場合、HealthLake からはそのリソースのみが返されます。しかし、Search 相互作用を実行するアダプタを使用して ID による検索を行うと、リソース自体だけでなく、そのリソースを含むバンドルを受け取ることになります。どちらの受信アダプタもビジネス・サービスにより使用され、HealthLake データ・ストアから FHIR ペイロードを取得し、それをプロダクションに送ります。

単一リソースの読み取り

EnsLib.AmazonHealthLake.InboundAdapterOpens in a new tab アダプタを使用するビジネス・サービスを組み込むことで、プロダクションはリソース・タイプと ID を指定して HealthLake データ・ストアからリソースを取得できます。この受信アダプタは FHIR Read 相互作用Opens in a new tabを実行します。アダプタのプロパティには、HealthLake データ・ストア、リソース・タイプ、およびリソース ID に加え、リソースを取得後に HealthLake から削除するオプションが含まれます。 ほとんどのアダプタ・プロパティと同様、これらのプロパティは、ビジネス・サービスがプロダクションに追加されると、管理ポータルで設定できます。

ビジネス・サービスがこの受信アダプタを呼び出すと、アダプタで定義されたリソース・タイプと ID が一致するリソースが、EnsLib.AmazonHealthLake.InboundInputOpens in a new tab オブジェクトで返されます。FHIR リソースの JSON 表現は、オブジェクトの PayLoad プロパティにストリームとして配置され、データ・ストア ID、リソース・タイプ、およびリソース ID はオブジェクトに文字列として格納されます。

EnsLib.AmazonHealthLake.InboundAdapter アダプタを使用するカスタムのビジネス・サービスを作成する場合は、OnProcessInput メソッドが最初の引数として EnsLib.AmazonHealthLake.InboundInput オブジェクトを受け入れるようにしてください。カスタムのビジネス・サービスの作成の詳細は、"ビジネス・サービスの定義" を参照してください。

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