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例 1 : %Service_Console 認証

この例では、ターミナルを使用して、パスワード、非認証、およびカスケード認証を試してみます。

この例の最初の部分では、%Service_Console (ターミナルを制御するサービス) の認証メカニズムを非認証に設定します。その後、ターミナルにアクセスします。

手順は以下のようになります。

  1. 管理ポータルの [サービス] ページ ([ホーム]→[システム管理]→[セキュリティ]→[サービス] をクリック) で [%Service_Console] をクリックします。

  2. %Service_Console の [定義の編集] ページで、[非認証] をクリックし、他のメカニズムが選択されていないことを確認します。

    The Allow Two-factor SMS text authentication setting and the two-factor authentication setting highlighted with a red box

  3. [保存] をクリックします。

  4. ここで、ターミナルを起動します。システム・トレイの [InterSystems ランチャー] をクリックします。メニューから [ターミナル] をクリックします。

  5. パスワードの入力は要求されません。ネームスペース・プロンプトで直ちにターミナルが開きます。

    
    USER>
    
    
  6. このプロンプトで Write $UserName コマンドを実行します。

    
    USER>Write $UserName
    UnknownUser
    USER>    
    
    

    認証なしアクセスを使用しているため、InterSystems IRIS には、UnknownUser アカウントでアクセスします。

  7. ターミナルを閉じます。[ファイル]→[終了] をクリックします。

Note:

この例では、InterSystems IRIS を最小のセキュリティでインストールし、ローカル InterSystems IRIS インスタンスに接続され、Windows を使用していることを前提としています。Windows 以外の環境でローカル InterSystems IRIS インスタンスを使用している場合は、InterSystems IRIS ランチャーではなく iris terminal コマンドを使用して、ターミナル・セッションを開きます。この点を除き、演習の内容は同じです。

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