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CDA および SDA アノテーション

CDA ドキュメントと SDA を相互に変換する際、ソース・ドキュメントのフィールドとターゲット・ドキュメントのフィールドの関係を判断するのが難しいことがよくあります。こうした関係を解明するために、ドキュメント・マッピング・ユーティリティを使用して、指定されたターゲット・フィールドのソース・フィールドを特定することができます。

アノテーションの検索

管理ポータルを開いて、以下に移動します。

  • [HealthShare]<namespace>[スキーマ・ドキュメント][SDA/CDA アノテーション]<namespace> は、HealthShare Unified Care Record の Edge Gateway ネームスペースです。

  • [Health]<namespace>[スキーマ・ドキュメント][SDA/CDA アノテーション]<namespace> は InterSystems IRIS for Health または HealthConnect の Foundation ネームスペースです。

ソース・フィールドを特定するには、まず、選択元のターゲット・フィールドのリストを生成する必要があります。

  1. ターゲット・ドキュメント・タイプを 1 つ以上選択します。例えば、SDA ドキュメント内のフィールドのソースを指定する場合は、[SDA] チェック・ボックスにチェックを付けます。複数のドキュメント・タイプを選択するか、[すべて選択] を選択できます。選択できるタイプは次のとおりです。

    • SDA — 特定の SDA 要素のクラスおよびプロパティ・パス。例 : HS.SDA3.Medication.Comments

    • XPathSDA — 特定の SDA 要素の XPath。コンテナの XML を調べる場合や、XML の XSLT を記述する場合は、このタイプの方が SDA よりも便利です。例えば、XPath /Container/Medications/Medication/Comments はクラスおよびプロパティ・パス HS.SDA3.Medication.Comments に対応します。

    • CCDA1 — Consolidated CDA Release 1.1。

    • CCDA2 — Consolidated CDA Release 2.1。

    • C32 — HITSP/C32。

    • XDLAB — XD-LAB。IHE Laboratory Technical Framework の CDA ドキュメントです。

  2. テキスト・ボックスにフィールド名またはパスの全体または一部を入力します。わかっている情報を入力するだけでかまいません。XML フラグメントを貼り付けることもできます。フラグメントの開始タグと終了タグが同じである必要はありませんが、検索するフィールド名は <target-field> のように山かっこで閉じる必要があります。これにより、複雑なフィールド名を単純な検索条件で見つけることができます。

  3. テキストの入力が終わったら、[オプションの表示] をクリックするか、カーソルがテキスト・ボックス内にある間に Enter キーを押して、ターゲット・フィールドの候補のリストを生成します。

  4. ドロップダウン・メニューからターゲット・フィールドを選択します。このメニューでは結果が 250 件に制限されています。結果を絞り込むには、さらにテキストを入力するか、選択するドキュメント・タイプを減らします。

ドキュメント変換マッピング情報が検索領域の下に表示されます。[結果を一番上に移動] リンクをクリックして、ページに再度フォーカスできます。選択したターゲット・フィールドが [ターゲット] という見出しの下に以下の情報と共に表示されます。

  • ターゲットが対応する [ドキュメントタイプ]

  • [ターゲット・フィールド名] (存在する場合)。

  • ターゲットの [パス]

[ソース] という見出しの下には、ソース・フィールドのドキュメント・タイプ、フィールド名 (存在する場合)、パスも表示されます。また、マッピングに関する注記と、ソースをターゲットに変換するために実行されるマッピングのタイプも表示されます (例えば、HL7 ソースを SDA ターゲットに変換するための HL7 to SDA3 Mapping)。

レベル

ソース・フィールド自体が他のフィールドのターゲットである場合、マッピング・ユーティリティでは、それらのフィールドは新しいレベルに表示されます。例えば、下図では、HS.SDA3.AbstractOrder.EnteredAt.Address.State.Code はレベル 1 の C32 フィールドのソースであると同時に、レベル 2 の C-CDA1 ドキュメントのフィールドのターゲットでもあります。

レベル間を移動するには、[このソースはレベル [n] のターゲットです] というリンクをクリックするか、[このターゲットはレベル [n] のソースです] というリンクをクリックします。n は、正の整数です。パス値をクリックして、すべてのレベルで同じパス値を色付きで強調表示することもできます。再度クリックすると、強調表示は取り消されます。

[ターゲット] および [ソース] の各見出しには [一番上までトレース] オプションもあります。矢印をクリックして展開します。このオプションを選択すると、マッピング階層が表示されます。

  • トップレベルのターゲット・フィールド (検索対象) が一番上に表示されます。

  • 現在参照しているフィールドは一番下に表示されます。

  • 中間フィールド (存在する場合) はその間に表示されます。

Trace to Top option

これらの階層レベルはマッピングによって結び付けられ、階層の方向がキャレット ^ で示されます。

階層内の各フィールドには、そのフィールドがターゲットとして存在する場所のページをフォーカスするリンクが含まれます。例えば、上の図で (SDA) HS.SDA3.AbstractOrder.EnteredAt.Address.State.Code をクリックすると、そのすぐ上にある [ターゲット] セクションのページが再度フォーカスされます。このページが、このフィールドがターゲットとして機能している場所です。

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