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例 4 : マッチングロールとターゲット・ロール

アプリケーションは、マッチロールとターゲット・ロールを使用して、ロールのセットにユーザの一部を一時的に追加できます。 アプリケーションにログインしたときに、ユーザがマッチングロールのメンバであった場合、アプリケーションはこのユーザをターゲット・ロールに追加します。アプリケーションを終了したユーザは、このターゲット・ロールのメンバシップを失います。

以下の例は、/csp/user アプリケーションのマッチングロールとターゲット・ロールの作成を示します。

  1. /csp/user Web アプリケーション定義を開きます。

  2. [マッチングロール] タブをクリックします。以下の手順を実行します。

    1. [マッチングロールの選択] ドロップダウン・リストから [SecurityTutorialRole] を選択します。フォームの左側にある [利用可能] 列からロール (例えば %Developer) を選択します。

    2. 中央の矢印をクリックします。これにより、右側の [選択済み] 列にロールが表示されます。

      Red boxes highlighting Matching Roles tab, Select a Matching role drop-down list, Selected setting, and Assign button

    3. [割り当てる] ボタンをクリックします。

  3. インタフェースの上半分には、マッチングロールとして SecurityTutorialRole、ターゲット・ロールとして %Developer が表示されます。

    %Developer is the Target Role added to Matching Role on the Matching Roles tab

  4. 引き続き JSmith の認証情報を使用して、もう一度 GET 要求を実行します。%Developer がロール・セットに追加されたことがわかります。

    Body of Postman response with username and roles

Note:

アプリケーションにログインする前に、ユーザが既にこのターゲット・ロールのメンバであった場合、アプリケーションはこのユーザをどの新しいロールにも割り当てず、どのロールからもこのユーザを削除しません。

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