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日付 (1)

ObjectScript は、12/31/1840 を示す 0 から始まり、12/31/9999 を示す 2980013 までの整数値を各日付に割り当てます。1/1/2018 の場合は 64649 が割り当てられます。使用可能な外部形式の数値から (内部) 整数形式に (あるいはその逆に) 日付を変換する関数があります。詳細はドキュメントを参照してください。同様に、ObjectScript は毎日深夜から毎秒カウントし、時刻の変換関数を提供します。

日付関数に関連した ObjectScript システム変数は、$Horolog と呼ばれています。システム変数は引数を持たない関数のように動作します。$Horolog では、アクセス時点における元旦からの日数と深夜からの経過秒数をコンマで分離して返します。日付関数および $Horolog により、ユーザがさまざまな形式の日付を入力しても受け付けて、その内容が有効かどうかを検証し、日付演算を処理します。

日付関数には $ZDate (内部形式から外部形式へ) と $ZDateH (外部形式から内部形式へ) があります。日付関数には複数の引数があります。詳細はドキュメントを参照してください。このチュートリアルでは、1 番目 (変換される内部日付、もしくは外部日付)、2 番目 (外部形式コード)、9 番目 (返り値のエラー・コード) の引数について学習します。

最初の例は、有効な日付と無効な日付の表示と、$ZDateH 関数による変換の成功例、または失敗例です。T (今日を表す) を使用した式は、使用しやすく、日付の加算や減算も可能です。既定では、$ZDateH は無効な日付に対しエラーを生成しますが、9 番目 の引数は値を返す代わりにエラー・コードを指定します。

ターミナル


USER>write $zdateh("9/21/1999", 5,,,,,,, -1)
57972
USER>write $zdateh("21/9/1999", 5,,,,,,, -1)
-1
USER>write $zdateh("21 SEP", 5,,,,,,, -1)
57972
USER>write $zdateh("SEP 21 1998", 5,,,,,,, -1)
57607
USER>write $zdateh("2 29 2000", 5,,,,,,, -1)
58133
USER>write $zdateh("2.29.1999", 5,,,,,,, -1)
-1
USER>write $zdateh("T+12", 5,,,,,,, -1)
57985
USER>write $zdateh("MAT 3", 5,,,,,,, -1)
-1
USER>

2 番目の例は、$Horolog$ZDate. の記述方法です。

ターミナル


USER>write $horolog
57973,50111
USER>write $zdate($horolog)
09/22/99
USER>write $zdate($horolog, 2)
22 Sep 99
USER>write $zdate($horolog, 3)
1999-09-22
USER>
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