DeepSeeResultSet Contents このオブジェクトを使用できる場所 このオブジェクトの作成 このオブジェクトのプロパティ このオブジェクトのメソッド Business Intelligence クエリの結果を操作することを可能にします。 このオブジェクトを使用できる場所 このオブジェクトは、クライアント側の JavaScript コード内で使用できます (そのコードで DeepSee.js がインクルードされている場合)。DeepSee JavaScript API の概要を参照してください。 このオブジェクトの作成 結果セットを作成するには、データ・コントローラ・オブジェクトの getCurrentData() メソッドを呼び出します。または、次のようなコードを使用します。 var resultset = new DeepSeeResultSet(connection,widget,wait,timeout); 以下はその説明です。 connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。 widget — データ・コントローラを使用するページ上の HTML 要素の ID を指定します。 wait — ブーリアン値。このパラメータの値が false の場合は、サーバは直ちに応答します。このパラメータの値が true の場合は、クエリが完了するかタイムアウトになるまで、サーバは応答しません。 timeout — 最終の未完了クエリ結果を返すまでサーバが待機する時間を指定します (秒単位)。 このオブジェクトのプロパティ Business Intelligence の結果セット・オブジェクトには、以下のプロパティがあります。 connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。 widget — データ・コントローラを使用するページ上の HTML 要素の ID を指定します。 wait — ブーリアン値。このプロパティの値が false の場合は、サーバは直ちに応答します。このプロパティの値が true の場合は、クエリが完了するかタイムアウトになるまで、サーバは応答しません。 timeout — 最終の未完了クエリ結果を返すまでサーバが待機する時間を指定します (秒単位)。 data — クエリ結果が含まれています。 pollInterval — 保留中の結果の更新をサーバに要求するまでの待機時間を指定します (ミリ秒単位)。既定は 1000 です。 このオブジェクトのメソッド Business Intelligence 結果セット・オブジェクトには、以下の JavaScript メソッドがあります。 getColumnCount() getColumnCount() 結果セット内の列数を返します。 getCubeName() getCubeName() 現在使用されているキューブの名前を返します。 getErrorMessage() getErrorMessage() このメソッドは、応答オブジェクトに含まれているエラー・メッセージ (ある場合) のテキストを返します。 getOrdinalLabel() getOrdinalLabel(axis, position) 以下はその説明です。 axis は、ラベルを取得する軸の番号です。列の場合は 1 を指定し、行の場合は 2 を指定します。 position は、ラベルを取得する当該軸上の位置です。軸上の先頭位置の場合は 1 を指定します。 指定された軸上の指定された位置のラベルに対応する、文字列の配列を返します。 getOrdinalValue() getOrdinalValue(rowNo,colNo,formatted) 以下はその説明です。 rowNo は行番号です (先頭は 1)。 colNo は列番号です (先頭は 1)。 指定されたセルの値を返します。 getQueryStatus() getQueryStatus() クエリが完了したかどうかを示す数値を返します。クエリが完了している場合は、この値は 100 です。そうでない場合、この値は 100 未満になります。 getRowCount() getRowCount() 結果セット内の行数を返します。 isError() isError() エラーが発生したことが応答オブジェクトによって示されている場合は、このメソッドは true を返します。そうでない場合は、false を返します。 runMDXQuery() runMDXQuery(mdx,finalCallback,pendingCallback,filters) 以下はその説明です。 mdx は MDX SELECT クエリです。 finalCallback は、このページ上のコールバック関数の名前です。 pendingCallback (オプション) は、このページ上のもう 1 つのコールバック関数の名前です。 filters は、クエリに適用する追加のフィルタを指定します。 このメソッドは、指定された MDX クエリを実行します。クエリが保留中のときや完了したときに、システムは指定されたコールバック関数を呼び出します。このメソッドには戻り値はありません。 runMDXDrillQuery() runMDXDrillQuery(mdx,finalCallback,pendingCallback,listing,fieldList,filters) 以下はその説明です。 mdx は MDX SELECT クエリです。 finalCallback は、このページ上のコールバック関数の名前です。 pendingCallback (オプション) は、このページ上のもう 1 つのコールバック関数の名前です。 listing は詳細リストの名前です。 fieldList は、リスト・フィールドのリストを指定します。listing または fieldList を指定します。 filters は、クエリに適用する追加のフィルタを指定します。 このメソッドは、指定されたドリルスルー・クエリを実行します。クエリが保留中のときや完了したときに、システムは指定されたコールバック関数を呼び出します。このメソッドには戻り値はありません。 runPivot() runPivot(pivot,finalCallback,pendingCallback,filters) 以下はその説明です。 pivot は、ピボット・テーブルの論理名です。 finalCallback は、このページ上のコールバック関数の名前です。 pendingCallback (オプション) は、このページ上のもう 1 つのコールバック関数の名前です。 filters は、クエリに適用する追加のフィルタを指定します。 このメソッドは、指定されたピボット・テーブルで定義されている MDX クエリを実行します。クエリが保留中のときや完了したときに、システムは指定されたコールバック関数を呼び出します。このメソッドには戻り値はありません。