[Miscellaneous] PopError=n
n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。既定値は 0 です。
説明
Important:
このパラメータは互換性の目的でのみ保持されています。新しいアプリケーションの構築では使用しないでください。
PopError が有効な場合 (n = 1)、エラーがトリガされたときに、InterSystems IRIS® Data Platform によって現在のエラー・ハンドラがスタックからポップ・オフされます。この場合、インスタンスによって $ZTRAP エラー・ハンドラが呼び出されると、エラー・ハンドラはスタックから削除されます。そのため、エラー・ハンドラの実行中にエラーが発生した場合は、そのエラーはスタックの前のエラー・ハンドラによって処理されます。
このパラメータが有効ではない場合、通常の振る舞いが優先します。エラー・ハンドラが呼び出されても $ZTRAP エラー・ハンドラはアクティブなままです。この場合、インスタンスによって $ZTRAP エラー・ハンドラが呼び出されると、エラー・ハンドラは作成されたエラー・ハンドラのスタックに残ります。このため、エラー・ハンドラの実行中にエラーが発生すると、そのエラー・ハンドラが自分を呼び出そうとして同じエラーが再度返され、エラー・ハンドラが $ZTRAP を明示的に新しい値に設定するまで無限ループとなります。