例
以下の例では、両方の $LENGTH 関数は、文字列の文字数 4 を返します。
SET roman="test"
WRITE !,$LENGTH(roman)," characters in: ",roman
SET greek=$CHAR(964,949,963,964)
WRITE !,$LENGTH(greek)," characters in: ",greek
以下の例では、最初の $LENGTH 関数は 5 を返します。これは、指定した数値のキャノニック・バージョンである、長さ 74000 です。2 番目の $LENGTH は、文字列 “+007.4e4” の長さ 8 を返します。
WRITE !,$LENGTH(+007.4e4)
WRITE !,$LENGTH("+007.4e4")
以下の例では、最初の WRITE は var1 内の文字数 11 を返します (スペース文字も含む)。2 番目の WRITE は、部分文字列の区切り文字としてスペース文字を使用した場合の var1 内の部分文字列数 2 を返します。
SET var1="HELLO WORLD"
WRITE !,$LENGTH(var1)
WRITE !,$LENGTH(var1," ")
以下の例は、ドル記号 ($) で区切られた文字列内の部分文字列数 3 を返します。
SET STR="ABC$DEF$EFG",DELIM="$"
WRITE $LENGTH(STR,DELIM)
指定された区切り文字が文字列内に見つからない場合は、文字列全体が 1 つの部分文字列となるため、$LENGTH は 1 を返します。
以下の例は、テストされた文字列が NULL 文字列なので、0 を返します。
SET Nstring = ""
WRITE $LENGTH(Nstring)
以下の例は、区切り文字やその文字列が NULL 文字列のときに返される値を示しています。
SET String = "ABC"
SET Nstring = ""
SET Delim = "$"
SET Ndelim = ""
WRITE !,$LENGTH(String,Delim) ; returns 1
WRITE !,$LENGTH(Nstring,Delim) ; returns 1
WRITE !,$LENGTH(String,Ndelim) ; returns 0
WRITE !,$LENGTH(Nstring,Ndelim) ; returns 0