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プロダクションのデータベースの管理

プロダクションを開発するには、相互運用対応ネームスペースを使用するか作成することが必要になります。プロダクションでは、単一のデータベースに依存することもできますが、メッセージに関連するデータを保存するために別のデータベースを定義することが望ましい場合がよくあります。このデータは、トラフィックが通常より多い時間やパージ・プロセスの実行がスケジュールされていない場合に、データベース・サイズを急増させる可能性があります。このプラクティスによって、プロダクションのコードと関連付けられているデータベースが、メッセージ・データを含むデータベースから分離されます。ここでは、このプロセスについて説明し、マップすべき推奨グローバルや、新規既存の両方のシステムでのマップのガイドラインも提示します。

メッセージ・データを含むグローバル

以下の表は、個別のメッセージ・データベースにマップすべき推奨グローバルを示しています。使用している製品のタブを選択してください。また、メッセージ・データを含むカスタムのメッセージ・クラスがある場合は、同じメッセージ・データベースにこれらをマップすることを検討してください。

^Ens.MessageHeaderD
^Ens.MessageHeaderI
^Ens.MessageBodyD
^Ens.MessageBodyI
^Ens.MessageBodyS
^EnsHL7.Segment
^EnsLib.H.MessageD
^Ens.Util.LogD
^Ens.Util.LogI
^Ens.MessageHeaderD
^Ens.MessageHeaderI
^Ens.MessageBodyD
^Ens.MessageBodyI
^Ens.MessageBodyS
^EnsHL7.Segment
^EnsLib.H.MessageD
^Ens.Util.LogD
^Ens.Util.LogI
^Ens.MessageHeaderD
^Ens.MessageHeaderI
^Ens.MessageBodyD
^Ens.MessageBodyI
^Ens.MessageBodyS
^EnsHL7.Segment
^EnsLib.H.MessageD
^Ens.Util.LogD
^Ens.Util.LogI
^HS.Message.XMLMessageD
^HS.Message.XMLMessageS
^Ens.MessageHeaderD
^Ens.MessageHeaderI
^Ens.MessageBodyD
^Ens.MessageBodyI
^Ens.MessageBodyS
^EnsHL7.Segment
^EnsLib.H.MessageD
^Ens.Util.LogD
^Ens.Util.LogI
^HS.Message.XMLMessageD
^HS.Message.XMLMessageS
^HS.IHE.Comm8F7E.MIMEAttachmentD
^HS.IHE.Comm8F7E.MIMEAttachmentS
^HS.IHE.Comm8F7E.MIMEAttachmentI
Note:

クラスのインデックスを格納するグローバルを、既存のシステムで添え字レベルのマッピングを使用してマップすることはできません。詳細は、"既存システムでのグローバルのマッピング" を参照してください。

既定のデータベース用のグローバル

以下のグローバルは、メッセージ・データベースにマップせずに、相互運用対応ネームスペースの既定のデータベースに保持しておく必要があります。これらのグローバルは、相互運用が適切に機能するために不可欠です。

  • ^Ens.Runtime

  • ^Ens.Queue

  • ^Ens.JobLock

  • ^Ens.JobStatus

  • ^Ens.ActiveMessage

  • ^Ens.JobRequest

  • ^Ens.Suspended

  • ^Ens.SuspendedAppData

  • ^Ens.Alarm

  • ^Ens.AppData

  • ^Ens.Rule.Notification

新しいシステムでのグローバルのマッピング

プロダクションの初期構成時に、メッセージに関連付けられているデータに個別のデータベースを設定する場合、関連グローバルのマッピング・プロセスは簡単です。新しいメッセージ・データベースを作成して、すべての関連グローバルを新たに作成したデータベースにマップするだけです。データベースへのグローバルのマッピングの詳細は、"ネームスペースへのグローバル、ルーチン、およびパッケージ・マッピングの追加" を参照してください。

既存システムでのグローバルのマッピング

既に使用しているプロダクションがある場合、新規データベースへの既存グローバルのマッピング・プロセスは、もう少し複雑です。この場合も、まず新しいメッセージ・データベースを作成します。最上位の添え字として増分 ID を持つグローバルの場合、添え字レベルのマッピングを実行する必要があります。グローバルの現在の最大の添え字より大きい添え字を選択します。これによって、そのグローバルが指定された添え字まで増加したときに、新しいデータベースにロール・オーバーできるようになります。添え字レベルのマッピングの詳細は、"グローバル・マッピングと添え字レベル・マッピング" を参照してください。

クラスのインデックスを格納するグローバルや、$JOB の添え字を持つグローバルなど、最上位の添え字として増分 ID を持たないグローバルの場合は、DataMove を実行することで、新たに作成したデータベースに添え字をマップできます。

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