Skip to main content

リモート・データベースの構成

ここでは、リモート・データベースを追加および削除する方法を説明します。リモート・データベースは、別のサーバ・システム上に物理的に配置されているデータベースであり、ローカル・サーバ・システムに物理的に配置されているローカル・データベースとは異なります。

リモート・データベースの追加

データベースのホストがサーバ上で分散キャッシュ・データ・サーバとして構成されている場合は、ローカル・サーバ上にリモート・データベースを定義できます。データ・サーバを追加する手順は、"アプリケーション・サーバの構成" を参照してください。

リモート・データベースを追加するには、以下の手順に従います。

  1. [リモートデータベース] ページ ([システム管理][構成][システム構成][リモートデータベース]) に移動し、[リモートデータベースを作成] をクリックしてウィザードを起動します。

  2. [リモートサーバ] ドロップダウンからデータベースをホストするデータ・サーバを選択します。

  3. [リモートディレクトリ] ラジオ ・ボタンから、リモート・データベース・ディレクトリを指定する方法を選択します。

    • [リストからデータベースを選択] では、リモート・サーバ上のデータベース・ディレクトリのドロップダウン・リストから選択できます。現在リモート・データ・サーバにアクセスできない場合、ドロップダウン・リストは空となります。

    • [データベース仕様を入力する] では、データベース・ディレクトリを直接入力できますが、ポータルはその入力を検証しません。

  4. データベース名 (ローカル・サーバ上の名前。リモート・データ・サーバ上の名前と同一にする必要はありません) を入力します。"データベース名の規則" を参照してください。これで、リモート・データベースを定義できました。

  5. オプションで、データベースに関連付けられたストリームが保存されるディレクトリを選択できます。既定の場合、リモート・データベースのストリームの場所は、InterSystems IRIS Temp ディレクトリ (install-dir\mgr\Temp) です。

    Note:

    既定の場所を使用することをお勧めします。

  6. リモート・データベースを構成するには、[保存] をクリックします。

リモート・データベースの [編集] リンクをクリックして、リモート・データベース・フィールドをいつでも変更できます。

リモート・データベースの削除

リモート・データベースを削除するには、該当する行の [削除] をクリックします。[データベース削除] ページには、削除中のデータベースの情報が表示され、以下のことができます。

  • 削除するデータベースにマップされているネームスペースを選択します。ネームスペースがマップされている場合は、データベースを削除できません。一覧にあるすべてのネームスペースを選択しないと、データベースを削除できません。

    他のデータベースにマップされているネームスペースも削除できません。この場合、[ネームスペース] ページに移動するリンクが表示され、関連するネームスペースのデータベース・マッピングを変更できます。別のデータベースへのすべてのマッピングを削除した後で、そのデータベースは削除する必要があるデータベースのリストから削除されます。

  • [データベースを今削除する] をクリックして、情報を確認した後にデータベースを削除することを確認します。

このアクションは、ローカル・インスタンスのリモート・データベース構成からデータベースを削除するだけです。ホストの実際のデータベースとローカル構成には影響がありません。

関連項目

FeedbackOpens in a new tab