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Web ゲートウェイ構成ファイル (CSP.ini) パラメータ・リファレンス

InterSystems® Web ゲートウェイは、Web ゲートウェイ・バイナリと同じディレクトリにある CSP.ini ファイルに構成情報を保持します。

ほとんどの場合、CSP.ini ファイルを直接編集するのではなく、Web ゲートウェイ管理ページまたは Web ゲートウェイ・レジストリ・メソッドを使用して Web ゲートウェイ構成を変更することをお勧めします。ただし、ユース・ケースによっては、これが現実的ではないこともあります。例えば、事前構成された webgateway コンテナを拡張性の高い Kubernetes クラスタの一部として自動的に初期化するには、導入時に CSP.ini マージ機能を使用して、各 Web ゲートウェイの CSP.ini ファイルを生成する必要があります。このユース・ケースの詳細は、"InterSystems Web ゲートウェイ・コンテナの使用法" を参照してください。

CSP.ini パラメータに変更を加えたら、Web ゲートウェイ・レジストリの %CSP.Mgr.GatewayMgr.ActivateCSPIni()Opens in a new tab メソッドを使用するか、CSP.ini ファイルの [SYSTEM] セクションRELOAD フラグを追加して、Web ゲートウェイ構成を手順どおり再ロードできます。

CSP.ini ファイルのパラメータは、複数のタイプの機能セクションに編成されています。このリファレンスでは、CSP.ini ファイルの内容をセクションごとに説明します。

  • [SYSTEM] – Web ゲートウェイの既定のパラメータについて説明します。CSP.ini ファイルには 1 つの [SYSTEM] セクションのみが含まれます。
  • [<server>] – <server> という名前のサーバ・アクセス・プロファイルについて説明します。CSP.ini ファイルには、Web ゲートウェイ構成内で定義されるサーバ・アクセス・プロファイルごとに 1 つの [<server>] セクションが含まれます。
  • [SYSTEM_INDEX] – Web ゲートウェイ構成で定義されている各サーバ・アクセス・プロファイルのステータス (Enabled または Disabled) について説明します。CSP.ini ファイルには 1 つの [SYSTEM_INDEX] セクションのみが含まれます。
  • [APP_PATH:<appPath>] – アプリケーション・パス <appPath> のアプリケーション・アクセス・プロファイルについて説明します。CSP.ini ファイルには、Web ゲートウェイ構成内で定義されるアプリケーション・アクセス・プロファイルごとに 1 つの [APP_PATH:<appPath>] セクションが含まれます。
  • [APP_PATH_INDEX] – Web ゲートウェイ構成で定義されている各アプリケーション・アクセス・プロファイルのステータス (Enabled または Disabled) について説明します。CSP.ini ファイルには 1 つの [APP_PATH_INDEX] セクションのみが含まれます。
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