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SOAP 応答のメッセージ名の制御

InterSystems IRIS® データ・プラットフォーム Web サービスでは、Web メソッドから受け取った応答で使用するメッセージ名を制御できます。既定では、メッセージ名は、Web メソッド名の末尾に Response を追加したものです。次の例は、Divide という Web メソッドからの応答を示しています。応答メッセージの名前は、DivideResponse です。

<SOAP-ENV:Body>
   <DivideResponse xmlns="http://www.myapp.org">
       <DivideResult>.5</DivideResult>
   </DivideResponse>  
</SOAP-ENV:Body>

別の応答メッセージ名を指定するには、Web メソッド定義内に SoapMessageName キーワードを設定します。

指定された Web メソッドを呼び出す SOAP メッセージの名前は変更できません。このメッセージの名前は、メソッドの名前です。ただし、HTTP 要求での指定に従い、SOAP アクションをオーバーライドできます。"HTTP SOAP アクションおよび要求メッセージ名のオーバーライド" を参照してください。

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