Skip to main content

実行頻度ごとのタスク

ここでは、日々の操作および監視タスクを、実行頻度別に分類しています。

定常的

以下の表は、定常的な監視、または最低でも 5 分ごとの監視が必要なタスクの一覧です。

定常的
タスク メモ
Ping の確認  
SSH の確認  
CPU 使用率の監視 CPU の使用率が高い場合に警告します。
ヘルス・モニタとログ・モニタを使用したエラーの監視  
メモリ・スワップの監視  
ミラーの差異の監視 ミラー・メンバ上で手動で変更を加える場合は常に、他のミラー・メンバでも同じ変更を加える必要があるかどうかを決定する必要があります。
ネットワーク・パケット dGOPS または再送の監視 過度なレートでネットワーク・パケット dGOPS または再送が発生した場合に警告します。
InterSystems IRIS キューの監視 メモリ・スワップが発生した場合に警告します。
メモリ使用率の監視 メモリの使用率が高い場合に警告します。
Web ゲートウェイ・エラー・ログの確認 エラー時に警告します。
Web サーバ・エラー・ログの確認 エラー時に警告します。

時間ごと

以下の表は、時間ごとに実行する必要のあるタスクの一覧です。

時間ごと
タスク メモ
外部でマウントされたファイル・システムの監視  
ディスク・フィル・レートの監視 ディスク・フィル・レートの急な上昇時に警告します。
DNS インフラストラクチャの監視  
エンドポイントの監視  
InterSystems IRIS プロダクションの監視  
ジャーナル空きの監視 領域不足によりインスタンスが使用できなくなる場合があります。
ライセンス使用状況の監視  
システム時刻の監視  
プロセス数の合計の監視 プロセス数の合計の急な上昇時に警告します。
Web サーバの監視  
Web サービスの監視  

日ごと

以下の表は、日ごとに実行する必要のあるタスクの一覧です。

日ごと
タスク メモ
messages.log の確認  
プロダクション・イベント・ログの確認  
タスクが正常に実行されていることの確認  
証明書の有効期限の監視  
ディスク容量の監視  
電子メールの監視  
ファイル・システム・エラーの監視  
InterSystems IRIS のライセンス・ステータスの監視  
ジャーナルの削除の監視  
ミラーの正常性の監視  
IRIS.DAT のサイズの監視  
稼働時間の監視  
システム・パフォーマンス・レポートの作成  

月ごと

以下の表は、月ごとに実行する必要のあるタスクの一覧です。

月ごと
タスク メモ
監査ネームスペースでさらに監査データベースを必要としているかどうかの判定  
ミラー・システムの DataCheck の実行  

半年ごと

以下の表は、半年ごとに実行する必要のあるタスクの一覧です。

半年ごと
タスク メモ
グローバル・バッファ・サイズの評価  
ルーチン・バッファ・サイズの評価  

年ごと

以下の表は、年ごとに実行する必要のあるタスクの一覧です。

年ごと
タスク メモ
ロック・テーブル・サイズの評価  
プロセスあたりの最大メモリ・サイズの評価  
共有メモリ・ヒープのサイズの評価  

可変

以下の表は、必要に応じて実行する必要のあるタスクの一覧です。これらのタスクをシステムと組織のニーズに基づいて検討し、適切なタイミングを決定してください。

可変
タスク メモ
データベース・バックアップの実行  
整合性チェックの実行  
データベース・バックアップの整合性の検証  
ATNA 監査データベース・テーブルでのテーブルのチューニング・ユーティリティの実行 IHE ドキュメントや DICOM データの追加など、システムのデータ取り込みに変更を加える場合は、1 か月間新しいデータを収集してからテーブル・チューニングを実行します。
システム・ファイルのアクセス許可の確認  

関連項目

FeedbackOpens in a new tab