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解析時にプロセス・プライベート・グローバルを使用する方法

既定では、InterSystems IRIS® データ・プラットフォーム Web クライアントは通常、要求や応答を解析するときにローカル配列メモリを使用します。代わりに、プロセス・プライベート・グローバルを強制的に使用させることができます。これにより、Web クライアントは非常に大きいメッセージを処理できるようになります。

そのためには、以下のように Web サービス・クラスの USEPPGHANDLER パラメータを指定します。

Parameter USEPPGHANDLER = 1;

このパラメータが 1 の場合、Web クライアントは常に、要求や応答を解析するときにプロセス・プライベート・グローバルを使用します。このパラメータが 0 の場合、Web クライアントは常に、この目的のためにローカル配列メモリを使用します。このパラメータが設定されていない場合、Web クライアントは既定の動作になります。既定の動作は通常ローカル配列メモリの使用です。

このパラメータは実行時にオーバーライドできます。そのためには、Web クライアント・インスタンスの UsePPGHandler プロパティを設定します。

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