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Supply Chain Framework 1.1.x

InterSystems Supply Chain Orchestrator™ には、InterSystems Supply Chain Framework が含まれます。このページでは、Supply Chain Framework バージョン 1.1.x の変更点を示します。

機能

このリリースでは、主に 2 つの機能強化が行われています。

  1. 以下を含むデータ・モデル API の機能強化 :

    • 新規カスタム・データ・オブジェクトを作成するための API

    • 新規カスタム・データ・オブジェクト用のデータ・アクセス API の自動生成

    • カスタム・オブジェクト名およびカスタム属性名の追加検証

    • カスタム・データ・オブジェクト・クラスと関連するデータ・アクセス API 仕様を同期するための API (クラスが手動で更新された場合)

  2. 一連のサプライ・チェーン固有のロール。これらのロールは、自動的に作成および導入されます。これらはそのまま使用できますが、クライアントはシステムで構成した他のロールを引き続き使用できます。

このリリースでは、バグも修正されました。

API の変更

このリリースでは、データ (/api/scdata/v1) は 2 つの API (/api/scdata/v1/api/scmodel/v1) に分割されています。すべてのデータ・アクセス API (データ・オブジェクトに対する CRUD 操作のためのものなど) は /api/scdata/v1 に残ります。すべてのデータ・モデル関連 API は、以下を含め、/api/scmodel/v1 に移動されました。

  • GET BASE_URL/objects : サポートされるすべてのデータ・オブジェクトのリスト用。

  • GET BASE_URL/objects/ObjectName : 指定されたオブジェクトの詳細用。

  • POST BASE_URL/attributes/ObjectName : 新規カスタム属性のオブジェクトへの追加用。

新規データ・モデル API /api/scmodel/v1 には、以下のサポートも含まれます (このリリースの新機能)。

  • POST BASE_URL/objects : 関連するデータ・アクセス API を使用した新規カスタム・データ・オブジェクトの作成用。

  • POST BASE_URL/updatecustomapi : データ・アクセス API と基盤となるカスタム・データ・オブジェクトの同期用 (カスタム・オブジェクトが手動で更新された場合)。

API 関連のもうひとつの変更は、入力データに関連するすべての API エラーに関するものです (カスタム・オブジェクト定義の問題、500 エラー・コードではなく 400 エラー・コードが返される問題など)。

サプライ・チェーン・データ・モデルの変更

このリリースでは、正規のサプライ・チェーン・データ・モデルの変更はありません。

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