.NET

リレーショナル・アクセス用 ADO.NET

ADO.NET は Microsoft .NET Framework によるデータ・アクセス・テクノロジで、プログラマが信頼性の高い標準の方法で SQL によって InterSystems Supply Chain Orchestrator™ のデータ・ソースにアクセスできるようにします。

InterSystems IRIS デモ ： ADO.NET を使用した接続

ADO.NET の概要Opens in a new tab

高速オブジェクト・アクセス用 XEP API

インターシステムズが提供する XEP (Express Event Persistence) API を使用すると、.NET アプリケーションで InterSystems Supply Chain Orchestrator™ からオブジェクトを保存および取得できます。より具体的には、XEP は .NET オブジェクトを永続イベントとして投影します。永続イベントは、.NET オブジェクトの状態を格納する永続データベース・オブジェクトです。

XEP は、トランザクション処理アプリケーションなど、高いスループットを処理する必要のあるアプリケーションに最適化されています。オブジェクトの永続性のために XEP を使用すると、オブジェクト・リレーショナル・マッピングのオーバーヘッドを回避できます。

InterSystems IRIS デモ ： XEP による .NET オブジェクト永続性

Using XEP with .NETOpens in a new tab

InterSystems XEP による .NET オブジェクトの永続化

InterSystems IRIS XEP JavadocOpens in a new tab

InterSystems Native SDK for .NET

InterSystems Supply Chain Orchestrator™ Native SDK for .NET は、以前は ObjectScript を介してのみ使用可能であった以下の強力な Supply Chain Orchestrator リソースに、.NET アプリケーションからアクセスできるようにする軽量インタフェースです。

• ObjectScript および組み込み Python メソッドおよび関数の呼び出し

  .NET のネイティブ・メソッドを呼び出すのと同じくらい簡単に、アプリケーションから任意の埋め込み言語のクラスメソッドを呼び出します。

• 埋め込み言語オブジェクトの操作

  アプリケーション内にプロキシ・オブジェクトを作成して、埋め込み言語クラス・インスタンスを制御します。インスタンスがネイティブの .NET オブジェクトであるかのように、インスタンス・メソッドを呼び出し、プロパティ値を取得または設定します。

• サーバ・アプリケーションと同じセッションおよびコンテキストでのトランザクションの実行

  アプリケーションは埋め込み言語アプリケーションと連携し、同じ接続を使用して、同じセッションおよびコンテキストでトランザクションを実行できます。接続は完全に再入可能であるため、すべてのアプリケーションが必要に応じてセッションに参加したり、セッションから離れたりできます。

• グローバル配列の操作

  インターシステムズの多次元ストレージ・モデルの実装に使用されるツリーベースのスパース配列であるグローバルに直接アクセスします。

Native SDK は Python、Java、Node.js でも使用できます。

オブジェクト・リレーショナル・マッピング用 Entity Framework

Entity Framework は、.NET オブジェクトを InterSystems Supply Chain Orchestrator™ 内のリレーショナル・テーブルにマッピングすることを可能にするマッピング・ツールです。このツールにより、開発者が通常記述する必要のあるデータ・アクセス・コードの大半が必要なくなります。

Using Entity Framework with InterSystems IRIS)Opens in a new tab

Entity Framework ドキュメントOpens in a new tab