DeepSeeUtils
このオブジェクトを使用できる場所
このオブジェクトは、クライアント側の JavaScript コード内で使用できます (そのコードで DeepSee.js がインクルードされている場合)。"DeepSee JavaScript API の概要" を参照してください。
このオブジェクトの作成
クライアント・コード内で DeepSee.js をインクルードすると、DeepSeeUtils オブジェクトが自動的に使用可能になります。
このオブジェクトのメソッド
DeepSeeUtils オブジェクトには、以下のメソッドが用意されています。
getCubeList(connection,finalFunc)
以下はその説明です。
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connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。
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finalFunc — 結果が得られたときに実行する関数の名前を指定します。
このメソッドは、使用可能なキューブに関する情報を取得します。これは、POST /Info/Cubes REST 呼び出しを行います。この呼び出しの応答オブジェクトは、finalFunc で指定された関数で使用できます。
getCubeListings(connection,finalFunc)
以下はその説明です。
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connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。
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cubename — キューブの論理名を指定します。
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finalFunc — 結果が得られたときに実行する関数の名前を指定します。
このメソッドは、指定されたキューブで使用できるリストに関する情報を取得します。これは、POST /Info/Listings/:cube REST 呼び出しを行います。この呼び出しの応答オブジェクトは、finalFunc で指定された関数で使用できます。
getDashboardList(connection,finalFunc)
このメソッドは、使用可能なダッシュボードに関する情報を取得します。これは、POST /Info/Dashboards REST 呼び出しを行います。この呼び出しの応答オブジェクトは、finalFunc で指定された関数で使用できます。
getErrorMessage(data)
data は、いずれかの Business Intelligence REST サービスによって返される応答オブジェクトです。
このメソッドは、そのオブジェクトに含まれているエラー・メッセージ (ある場合) のテキストを返します。
getFiltersForDataSource(connection,cubename,finalcallback)
以下はその説明です。
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connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。
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cubename — キューブの論理名を指定します。
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finalcallback — 結果が得られたときに実行する関数の名前を指定します。
このメソッドは、指定されたキューブで使用できるフィルタに関する情報を取得します。これは、POST /Info/Filters/:datasource REST 呼び出しを行います。この呼び出しの応答オブジェクトは、finalFunc で指定された関数で使用できます。
getMembersForFilter(connection,cubeName,filterSpec,finalCallback)
以下はその説明です。
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connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。
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cubename — キューブの論理名を指定します。
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filterSpec — 取得するメンバが属するフィルタを指定します。
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finalcallback — 結果が得られたときに実行する関数の名前を指定します。
このメソッドは、指定されたフィルタのメンバに関する情報を取得します。これは、POST /Info/FilterMembers/:datasource/:filterSpec REST 呼び出しを行います。この呼び出しの応答オブジェクトは、finalFunc で指定された関数で使用できます。
getPivotList(connection,finalFunc)
以下はその説明です。
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connection — Business Intelligence データ・コネクタ・オブジェクト。
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finalFunc — 結果が得られたときに実行する関数の名前を指定します。
このメソッドは、使用可能なピボット・テーブルに関する情報を取得します。これは、POST /Info/Pivots REST 呼び出しを行います。この呼び出しの応答オブジェクトは、finalFunc で指定された関数で使用できます。
getResultsAsArray(data)
data は、いずれかの Business Intelligence REST サービスによって返される応答オブジェクトです。
このメソッドは、以下の規則に従ってそのオブジェクト内の結果の配列を返します。
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応答オブジェクトに Result.Filters 配列が含まれている場合は、このメソッドはその配列を返します。
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応答オブジェクトに Result.FilterMembers 配列が含まれている場合は、このメソッドはその配列を返します。
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応答オブジェクトに Result.Listings 配列が含まれている場合は、このメソッドはその配列を返します。
上記のいずれにも該当しない場合は、このメソッドは何も返しません。
isError(data)
data は、いずれかの Business Intelligence REST サービスによって返される応答オブジェクトです。
エラーが発生したことが応答オブジェクトによって示されている場合は、このメソッドは true を返します。そうでない場合は、false を返します。