文字列式 (MDX)
詳細
InterSystems MDX では、文字列式の形式は以下のいずれかです。
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文字列リテラル (二重引用符に任意の文字が続き、さらに別の二重引用符が続く)。例えば、"label" や "my property" などです。
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数値リテラル。
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文字列を返す MDX 関数を使用する式。これらの関数には以下が含まれます。
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PROPERTIES。これはメンバのプロパティ値を返します。例えば、homed.city.magnolia.PROPERTIES("Population") などです。
ユーザが使用できる内部プロパティについては、参照セクション "内部プロパティ" を参照してください。
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IIF。これは指定された論理式の値に応じて、2 つの値のいずれかを返します。
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LOOKUP。これは指定されたキーを条件リストで検索し、代替文字列を返します。
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%LOOKUP。これは条件リストから値を 1 つ返します。
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文字列値のメジャーを参照する式。例えば、以下のように計算メンバを定義するとします。
CREATE MEMBER patients.measures.stringtest AS 'IIF(MEASURES.[avg test score]<60, "low","high")'
式 MEASURES.stringtest は、文字列式です。
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MDX 連結演算子 (+) を使用して他の文字列式を組み合わせる式。以下はその例です。
"string 1 " + "string 2"
別の例を示します。
"Pop: " + homed.city.magnolia.PROPERTIES("Population")
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文字列値を含むピボット変数への参照。ピボット変数を参照するには、以下の構文を使用します。
$VARIABLE.variablename
variablename は論理変数名です。この式は角括弧で囲まないでください。この構文では大文字と小文字は区別されません。ピボット変数名も同様です。
ピボット変数の定義に関する詳細は、"ピボット変数の定義と使用" を参照してください。
用途
文字列式は、以下の方法で使用できます。
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ORDER 関数または PROPERTIES 関数の引数として。
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セットの要素として。
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計算メンバ (この場合はメジャー) のディメンジョンとして。