<alert>
ビジネス・プロセスの実行中、ユーザ・デバイスに警告メッセージを送信します。
構文
<alert value="The system needs service right away."/>
詳細
属性または要素 | 説明 | 値 |
---|---|---|
value 属性 | 必須項目。警告メッセージのテキスト。 | 1 文字以上の文字列。式またはリテラル文字列を使用できます。式の場合は、この属性が含まれる <process> 要素で指定されているスクリプト言語を使用する必要があります。 |
name、disabled、xpos、ypos、xend、yend 属性 | "一般的な属性と要素" を参照してください。 | |
<annotation> 要素 |
説明
<alert> 要素は、ユーザのデバイスにアラート・メッセージを送信します。
警告メッセージのテキストは、常に、アラート・タイプのエントリとして InterSystems IRIS® イベント・ログに書き込まれます。ただし、<alert> 要素の一番の目的は、携帯電話や電子メールなどの通知デバイスを介してユーザに連絡することです。そのため、<alert> 要素は、Ens.Alert と呼ばれる構成項目にメッセージのテキストを送信します。この構成項目には、InterSystems IRIS 外部のユーザ・デバイスに連絡するのに必要なすべての情報が設定されています。
Important:
プロダクションのメンバとして構成された Ens.Alert 項目が存在しない場合は、<alert> がイベント・ログに書き込まれるだけです。
詳細は、"アラート・プロセッサの定義" を参照してください。