<break>
ループから抜けて、ループ・アクティビティを終了します。
構文
<break/>
詳細
属性または要素 | 説明 |
---|---|
name、disabled、xpos、ypos、xend、yend 属性 | "一般的な属性と要素" を参照してください。 |
<annotation> 要素 |
説明
BPL 構文では、必要に応じて、一連のアクティビティを含めることができるすべての要素 (<case>、<default>、<foreach>、<false>、<sequence>、<true>、<until>、または <while>) に <break> 要素を含めることができます。
<break> 要素を使用すれば、制御フローで、含まれているループ内部の処理を中断して、ループを即座に終了できます。以下に例を示します。
<while condition="0">
//...do various things...
<if condition="somecondition">
<true>
<break/>
</true>
</if>
//...do various other things...
</while>
上記の例では、<break> 要素は <true> 要素に含まれています。ただし、この <break> 要素が実際に影響を与えるループは、この <break> を含む <while> ループです。
この例は、次のように機能します。このループにおいて、<if> 要素の “somecondition” が真になる (整数 1 に等しくなる) と、<if> 内の <true> 要素に制御が渡されます。<break> 要素が見つかると、その <break> 要素を含む <while> ループが即座に終了し、</while> の後続文に移動します。
<break> 要素を使用して変更するループ・アクティビティには、<foreach>、<until>、<while> があります。