ファイル送信アダプタに関する設定
ファイル送信アダプタ EnsLib.File.OutboundAdapterOpens in a new tab の設定に関する参照情報を提供します。
概要
送信ファイル・アダプタには以下の設定があります。
グループ | 設定 |
---|---|
基本設定 | File Path |
追加設定 | [上書き]、[文字セット]、[オープンタイムアウト] |
残りの設定はすべてのビジネス・オペレーションに共通しています。詳細は、"すべてのビジネス・オペレーションに含まれる設定" を参照してください。
Charset
出力ファイルに必要な文字セットを指定します。InterSystems IRIS® は、自動的に、文字をこの文字エンコーディングに変換します。"ファイル受信アダプタに関する設定" の "文字セット" を参照してください。
File Path
出力ファイルの書き込み先ディレクトリの完全パス名です。このディレクトリは存在するディレクトリであること、また、ローカル InterSystems IRIS Interoperability マシンのファイル・システムからアクセス可能なディレクトリであることが必要です。
[オープンタイムアウト]
各出力ファイルを書き込むためにファイルを開くまでアダプタが待機する時間です。
デフォルトは 5 秒です。
Overwrite
Overwrite 設定は、FilePath ディレクトリ内に同一名のファイルが存在する場合の動作を制御します。真のとき、ファイルを上書きします。偽のとき、既存ファイルに新しい出力を付加します。