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AutoParallel

インスタンス全体で並列処理を許可します。

構文

[SQL]    AutoParallel=n

n は 1 または 0 です。既定値は 1 です。

説明

AutoParallel が有効な場合 (n = 1)、InterSystems SQL クエリで並列処理を使用して実行効率を向上させられます。これは、シャード環境ではすべてのクエリが並列処理を使用して実行されることを意味します。非シャード環境では、並列処理を使用するかどうかは、AutoParallelThreshold の値に基づいてクエリごとに判断されます。

このパラメータが有効ではない場合、すべてのクエリは単一プロセスで実行されます。

AdaptiveMode が有効 (1 に設定) で AutoParallel が無効な場合、アダプティブ・モードによって AutoParallel の設定がオーバーライドされ、並列処理が有効になります。

このパラメータの変更

管理ポータルの [SQL] ページ ([システム管理] > [構成] > [SQL およびオブジェクトの設定] > [SQL]) で、[単一プロセスでクエリを実行する] を選択して、並列処理を無効にします。

ターミナルから AutoParallel に目的の値を設定するには、%SYSTEM.SQL.UtilOpens in a new tab クラスの SetOption(“AutoParallel”)Opens in a new tab メソッドを使用します。詳細は、クラスリファレンスを参照してください。

あるいは、Config.SQLOpens in a new tab クラス (クラス・リファレンスを参照) で、またはテキスト・エディタで CPF を編集することでも ("アクティブな CPF の編集" を参照)、AutoParallel を変更できます。

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