Semsperset
各セットに割り当てるセマフォの数を設定します。
構文
[Debug] semsperset=n
n は整数です。最大値はありません。既定値は 0 です。
説明
Semsperset は、InterSystems IRIS® データ・プラットフォームが各セマフォ・セットに割り当てるセマフォの数です。このパラメータが 0 (既定値) に設定されている場合、InterSystems IRIS は各セットに最大数のセマフォを割り当てます。その結果、セマフォ・セットの数は最小になります。
semsperset の値を大きくすると、セマフォ・セットのサイズが大きくなり、数は少なくなります。各セットのセマフォ数を少なくすると、特に Linux システムでは (例えば、semsperset を 250 に設定)、パフォーマンスが向上する可能性があります。ただし、これは十分にテストされていません。
詳細は、"インターシステムズ製品のセマフォ" を参照してください。
このパラメータの変更
テキスト・エディタで CPF を編集して semsperset を変更できます ("アクティブな CPF の編集" を参照)。CPF にまだ [Debug] セクションが含まれていない場合は、自分で追加する必要があります。以下に例を示します。
[ConfigFile]
...
[Debug] // Add the debug section if necesary,
semsperset=250 // then specify a value for semsperset.
[Databases]
...