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#include

プリプロセッサ指示文を記述した、指定の名前のファイルをロードします。

説明

このマクロ・プリプロセッサ指示文は、プリプロセッサ指示文を記述した、指定の名前のファイルをロードします。以下の形式をとります。

#include <filename>

filename は、.inc 接頭語を除く、インクルード・ファイルの名前です。インクルード・ファイルは通常、呼び出し元のファイルと同じディレクトリにあります。名前は大文字と小文字が区別されます。

システム提供の #include filename をすべてリストするには、以下のコマンドを発行します。

  ZWRITE ^rINC("%occInclude",0)

これらの #include ファイルのうち、1 つのファイルの内容をリストするには、目的のインクルード・ファイルを指定します。以下に例を示します。

  ZWRITE ^rINC("%occStatus",0)

INT ルーチンの生成時に事前処理された #include ファイルをリストするには、^ROUTINE グローバルを使用します。これらの #include 指示文を ObjectScript コードで参照する必要はないことに注意してください。

  ZWRITE ^ROUTINE("myroutine",0,"INC")
Note:

ストアド・プロシージャのコードで #include を使用する場合は、以下のようにコロン文字 : を前に記述する必要があります。

CREATE PROCEDURE SPxx() Language OBJECTSCRIPT {
 :#include %occConstant
     SET x=##lit($$$NULLOREF)
} 

クラスの開始部にてファイルを組み込む場合、指示文にはシャープ記号を含めません。したがって、単一ファイルでは以下のようになります。

Include MyMacros

複数ファイルでは以下のようになります。

Include (MyMacros, YourMacros)

例えば、マクロを含む OS.inc ヘッダ・ファイルがあるとします。

 #define Windows
 #define UNIX
#include OS
 
#ifDef Windows
  WRITE "The operating system is not case-sensitive.",!
#else
  WRITE "The operating system is case-sensitive.",!
#endif
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