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PrimaryKey (インデックス・キーワード)

このインデックスがテーブルの主キーを定義するかどうかを指定します。

使用法

このテーブルの主キーを、このインデックスが基づくプロパティにより構成することを指定するには、以下の構文を使用します。

Index name On property_expression_list [ PrimaryKey ];

以下はその説明です。

  • name はインデックスの名前です。インデックスをプロパティと容易に区別できるよう、名前付け規約に従うと便利です。例えば、すべてのインデックス名の末尾に IDX を含めることができます。

  • property_expression_list は、単一のプロパティ名、または括弧で囲んだ複数のプロパティのコンマ区切りリストのいずれかにします。

そのように指定しない場合は、このキーワードを省略し、キーワードの直前に単語 Not を指定します。

詳細

このキーワードは、このインデックスが SQL 経由で、このクラス (テーブル) の主キーとしてレポートされることを指定します。

PrimaryKey インデックスは、一意のインデックスと同様の振る舞いをします。つまり、このインデックスで使用するプロパティ (またはプロパティの組み合わせ) の場合は、InterSystems IRIS では必ず一意となります。このインデックス定義で Unique キーワードを True に指定することは、可能ですが不必要です。

主キーのインデックスについては、InterSystems IRIS が、オブジェクトのオープン、存在確認、削除に使用できるメソッドを生成します。"メソッドのオープン、存在確認、および削除" を参照してください。

Index EmpIDX On EmployeeID [ PrimaryKey] ;

既定値

このキーワードを省略すると、このテーブルの主キーは、このインデックスが基づくプロパティにより構成されません

関連項目

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