WebMethod (メソッド・キーワード)
使用法
このメソッドを Web メソッドとして指定するには、以下の構文を使用します。
Method name(formal_spec) As returnclass [ WebMethod ]
{ //implementation }
そのように指定しない場合は、このキーワードを省略し、キーワードの直前に単語 Not を指定します。
詳細
このキーワードは、このメソッドが Web メソッドとして使用可能であり、SOAP プロトコル経由で呼び出しが可能であることを指定します。
ほとんどの場合、Web メソッドは、クラス・メソッドではなくインスタンス・メソッドにする必要があります。Web メソッドの詳細および他の要件については、"Web サービスおよび Web クライアントの作成" を参照してください。
既定値
このキーワードを省略すると、メソッドは Web メソッドとして使用できません。
生成されたクラス
このキーワードをメソッドに追加してクラスをコンパイルすると、クラス・コンパイラは、もう 1 つのクラス Package.OriginalClass.MethodName を生成します。ここで、Package.OriginalClass は Web メソッドを含むクラスであり、MethodName は Web メソッドの名前です。
例えば、クラス ROBJDemo.DocLiteralWS で開始し、それに Add という名前のメソッドを追加したとします。そのメソッドに WebMethod キーワードを追加してコンパイルすると、クラス・コンパイラは、クラス ROBJDemo.DocLiteralWS.Add を生成します。
この生成されたクラスを変更したり、直接使用したりしないでください。これは内部で使用するために設計されたものです。
WSDL との関係
Web サービスでは、このキーワードは、生成される WSDL にも影響します。ここには、この Web メソッドを示すのに必要な追加要素が含まれるようになります。