Transient (プロパティ・キーワード)
プロパティをデータベースに格納するかどうかを指定します。永続クラスのみに適用されます。
使用法
プロパティをデータベースに格納しないことを指定するには、以下の構文を使用します。
Property name As classname [ Transient ];
そのように指定しない場合は、このキーワードを省略し、キーワードの直前に単語 Not を指定します。
詳細
クラス・タイプが永続クラスである場合に、このプロパティをデータベースに保存しないことを指定します。
InterSystems IRIS は、一時プロパティを他のプロパティと同じように検証します。例えば、オブジェクトを保存しようとする場合、システムは一時プロパティを含め、そのすべてのプロパティを検証します。
サブクラスでは、一時的でないプロパティを一時としてマークすることは可能ですが、その逆は不可能です。
既定値
このキーワードを省略すると、プロパティは Transient ではなくなります。
関連項目
"計算プロパティの定義" を参照してください。