IdLocation (Storage キーワード)
ID カウンタの位置を指定します。
構文
<IdLocation>^Sample.PersonD</IdLocation>
値
この要素の値は、グローバル名です。オプションで、先頭に添え字を付けます。
概要
この要素により、オブジェクト ID 値の割り当てに使用されるカウンタを含むグローバル・ノードを指定できます。
既定では、既定のストレージを使用した永続クラス定義で、このグローバルの位置には、クラスのインスタンスに対して割り当てられた最も大きな ID が含まれます。ただし、これは、<IdFunction> 要素が increment に設定され、クラスで IdKey を使用していない場合にのみ適用されます。このグローバルの位置に格納された値は、<IdFunction> 要素が sequence に設定されている場合は意味がなく、クラスで IdKey を使用している場合、その位置に値は割り当てられません。
既定値
指定されていない場合、<IdLocation> 要素の値は、クラス・コンパイラによって生成されます。多くの場合、この値は ^MyApp.MyClassD (MyApp.MyClass はクラス名) ですが、さまざまな要因に基づいて変わることがあります。永続クラスのグローバル名の詳細は、"グローバル" を参照してください。