XML ビジネス・サービスに関する設定
XML 仮想ドキュメント・ビジネス・サービスの設定に関する参照情報を提供します。
概要
XML 仮想ドキュメント・ビジネス・サービスには次のような設定があります。
グループ | 設定 | 参照先 |
---|---|---|
基本設定 | [ターゲット構成名]、[Docスキーマカテゴリ] | ビジネス・サービスに関する設定 |
追加設定 | [テーブルクラス検索]、[検証] | このトピック内の節 |
追加設定 | [リプライターゲット構成名] | このトピック内の節 |
残りの設定は、すべてのビジネス・サービスに共通しているか、ファイル・アダプタによって異なるかのどちらかです。詳細は、以下を参照してください。
リプライターゲット構成名
([ファイル] および [FTP] のみ) ビジネス・サービスがすべての XML 仮想ドキュメント応答メッセージを中継する必要があるプロダクション内の構成項目のカンマ区切りリスト。通常、リストには、1 つの項目が含まれますが、それ以上の項目数の場合があります。リストには、ビジネス・プロセスとビジネス・オペレーションの両方を指定できます。
[ターゲット構成名] と比較してください。
検証
デフォルトでは、XML 仮想ドキュメントの検証では、DocType が定義されているかどうかが確認されるだけです。XML 仮想ドキュメントに対する追加の検証を実行するには、EnsLib.MsgRouter.VDocRoutingEngine Opens in a new tab クラスをサブクラス化し、OnValidate メソッドをオーバーライドして、XML ドキュメントを検証するためのカスタム・コードを追加する必要があります。
ドキュメントを検証する場合は、すべてのデフォルト検証を抑止するゼロ以外の値を返します。ドキュメントが検証にパスした場合は、pStatus 内に 1 ($$$OK) を返して、問題がなかったことが示されます。ドキュメントが検証にパスしなかった場合は、pStatus 内にエラー・コードを返します。