ネームスペース (ツール/API)
背景情報
InterSystems IRIS® データ・プラットフォームでは、あらゆるコードがネームスペース内で実行されます。ネームスペースは、(一般に) 複数のデータベース・ファイルに保存されているデータおよびコードへのアクセスを可能にします。概要は、"ネームスペースとデータベース" を参照してください。
通常、ネームスペースは、管理ポータルを使用して作成および構成します。"ネームスペースの構成" を参照してください。
使用可能ツール
以下のクラス・メソッドを提供します。
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Exists()
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GetGlobalDest()
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GetRoutineDest()
このクラスは、以下のクエリも提供します。
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List()
可用性 : 全ネームスペース。
以下のクラス・メソッドを含んでいます。
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NameSpace()
可用性 : 全ネームスペース。
CPF の [Namespaces] セクションに関する情報を変更および取得できます(前述のように、多くの場合、この構成は管理ポータルによって実行します)。
このクラスでは、List() クラス・クエリも提供されています。クラス・ドキュメントには、例と詳細情報が含まれています。
可用性 : %SYS ネームスペース。
インストール・マニフェストの定義および使用を可能にします。他のタスクとしては、ネームスペースを構成できます。
可用性 : 全ネームスペース。
相互運用プロダクションに対応したネームスペースを有効にするために使用できる EnableNamespace() メソッドを提供します。これは、ネームスペースをプログラムにより作成する場合に役立ちます。
このメソッドを破損したネームスペースに使用しないでください。ネームスペースが破損した場合には、インターシステムズのサポート窓口Opens in a new tabまでご連絡ください。
このクラスの他のメソッドはすべて無視してください。
可用性 : %SYS ネームスペース。
メモ
$SYSTEM 特殊変数は %SYSTEM パッケージに結合されます。これは、##class(%SYSTEM.class).method() の代わりに、$SYSTEM.class.method() を使用できることを意味します。