BreakMode
構文
[Miscellaneous] BreakMode=n
n は、1 (真) または 0 (偽) のいずれかです。既定値は 1 です。
説明
このパラメータは互換性の目的でのみ保持されています。新しいアプリケーションの構築では使用しないでください。
InterSystems IRIS® Data Platform プログラムは、InterSystems IRIS の起動方法に応じて、2 種類のモード (アプリケーション・モードまたはプログラマ・モード) で実行できます。
BreakMode は、引数なしの BREAK コマンドが実行されたときに、プログラマ・モードの InterSystems IRIS プロセスがどのように処理を行うかを制御します。BreakMode が有効な場合 (n = 1)、InterSystems IRIS はデバッガを起動するか、ダイレクト・モード・プロンプトに戻って、<BREAK> エラーを返します。このパラメータが有効ではない場合、BREAK コマンドは無視されます。
アプリケーション・モードのジョブでは、引数のない BREAK コマンドはすべて無視されます。
このパラメータの変更
管理ポータルの [互換性] ページ ([システム管理] > [構成] > [追加設定] > [互換性]) で、[BreakMode] の行の [編集] を選択します。[BreakMode] を選択して、この設定を有効にします。
管理ポータルを使用する代わりに、Config.MiscellanousOpens in a new tab クラス (クラス・リファレンスを参照) で、またはテキスト・エディタで CPF を編集することによって、BreakMode を変更できます。
(インスタンス全体ではなく) 1 つのプロセスに対してのみこのパラメータを変更するには、%SYSTEM.ProcessOpens in a new tab クラスの BreakMode()Opens in a new tab メソッドを使用します。詳細は、クラスリファレンスを参照してください。