ChildProcessLaunchCommand
システムからの構造化ログ・データの送信先を指定するパイプ・コマンドを設定します。
構文
[Logging] ChildProcessLaunchCommand=Executable Options
既定の形式は、以下のとおりです。
ChildProcessLaunchCommand=irislogd.exe -f /path/to/myfilename.log
説明
ChildProcessLaunchCommand は、システムからの構造化ログ・データの送信先を指定します。これは、ログ・データを受信する、ターゲットの実行可能ファイルを取ります。必要に応じて、その実行可能ファイルに引数を指定できます。
既定の irislogd 実行可能ファイルの場合、以下の引数を渡すことができます。
引数 | 目的 |
---|---|
-d | 診断メッセージとエラー・メッセージを発行します。 |
-e errfilename | 指定されたファイルにエラー・メッセージと診断メッセージを書き込みます。 |
-f logfilename | 指定されたファイルにログ・メッセージを書き込みます。 |
-h hostname | 指定されたホスト名を構造化ログ・ファイルに含めます。 |
-i irisinstance | 指定されたインスタンス名を構造化ログ・ファイルに含めます。 |
-s | ログ・メッセージを Unix® syslog ファシリティに書き込みます (Unix® のみ)。 |
このパラメータの変更
このパラメータは、管理ポータル、^LOGDMN ルーチン、またはクラスベースの API (すべて "Configure Structured Logging" を参照) を使用して変更できます。または、テキスト・エディタで CPF を編集することもできます ("アクティブな CPF の編集" を参照)。