論理積否定 (NAND) ('&)
両方のオペランドに適用された & 論理積演算の論理値を反転します。
詳細
論理積否定演算子は、両方のオペランドに適用された & 論理積演算の論理値を反転します。いずれかのオペランド、もしくは両方のオペランドが False である場合、True (1) を返します。両方のオペランドが True の場合、False を返します。
&& 論理積演算子の前に、否定演算子を付けることはできません。'&& という形式はサポートされていません。ただし、以下の形式はサポートされています。
'(operand && operand)
例
以下の例では、2 つの対応する論理積否定演算を実行します。各演算で、1 つの False (0) と 1 つの True (1) のオペランドが評価され、True (1) の値が返されます。
SET A=0,B=1
WRITE !,A'&B // Returns 1
WRITE !,'(A&B) // Returns 1
以下の例では、&& 論理積演算を実行することにより、論理積否定演算を実行した後、否定演算を使用して、結果を反転させます。&& 演算は、最初のオペランドをテストし、ブーリアン値が False (0) のため、&& は 2 番目のオペランドをテストしません。否定演算は、式が True (1) を返すように、結果のブーリアン値を反転させます。
SET A=0
WRITE !,'(A&&B) // Returns 1